表皮と真皮

昨日は お肌の表面近くにある 角質層のお話をしました。
今日はせっかくなので お肌の組織について角質があるお肌の表皮のお話をしていきましょう。
お肌は三層に分かれています。肌表面の下に「表皮」その下が「真皮」そのまた奥が「皮下組織」です。

「皮下組織」には 臓器や筋肉、血液、神経などを たくさんの皮下脂肪が守っているところです。
また その上にある表皮と真皮を支えている組織でもあります。
皮下脂肪がたくさんあると言いますが ちゃんと身体の役に立ってくれているんですよね。
皮下脂肪は熱を伝えにくいので 皮下脂肪がたくさんあるお尻は お風呂に入るときとかにふっと触ると他の身体のところよりも冷た〜いですよね。でも 逆に脂肪があるから寒さに強かったりもするものなんです。

お肌に関係するのはその皮下組織の上の部分です。
まず「表皮」は お肌の細胞が生まれ変わりと紫外線からお肌を守るという働きがあります。
お肌の細胞は 表皮の一番下にある「基底層」と呼ばれるところでお母さん細胞が生まれて約14日かけて上へ上へと押し上げられ その細胞は寿命を終えます。でもそれで終わるのではなくて 死んでしまった細胞が角質層と呼ばれるところで約14日間生きた細胞を守って最後は アカ(古い角質)となってはがれ落ちます。14日と14日の合計28日サイクルが よく言われている新陳代謝(ターンオーバー)です。
今28日と言いましたが それが理想の周期で なかなかその理想の周期通りには行かなくて 40日50日と遅くなったり 逆に20日と言ったように早くなってしまったりしてそれぞれお悩みが出てきてしまいます。
その話はまた後日。
その生まれ変わり以外に お肌を紫外線や外的要因から守る所でもあります。
例えば 私たちが紫外線に当たらないように 日傘をさしたり、帽子を被ったりしますよね。お肌は紫外線による身体のダメージを受けないように メラノサイトからメラニンというものを出します。メラニンはもうみなさんよくご存知だと思います。メラニンは悪者のように思われるかもしれませんが 実は 日傘や帽子のようにお肌を守るために身体が出しているものです。 メラニンの詳しい話は もっと複雑なので こちらも後日詳しくお伝えしていきますね。
お楽しみに。

次に「真皮」は ハリや弾力といった お肌の若さをつかさどる所です。
真皮には 線維芽細胞というお母さん細胞がいます。 線維芽細胞が 真皮成分であるコラーゲンやエラスチンやヒアルロン酸を生み出します。コラーゲンは みなさんもご存知のハリ成分ですよね。コラーゲンをしっかり束ねて力強くしてくれているのがエラスチンです。ちょうど バーベルを持ち上げる選手がお腹にベルトをしているようなのがエラスチンです。そしてうるおい成分のヒアルロン酸です。ヒアルロン酸はゼリー状なので 真皮の隙間を埋めて弾力を作ります。その3つの真皮成分を生み出す線維芽細胞はすごいですよね。
でも 紫外線の中の波長が長い方の紫外線 UV-A波が この線維芽細胞を壊してしまうのです。
線維芽細胞が壊されると 真皮成分を生み出せなくなるだけでなく、「崩壊タイプの線維芽細胞」に変わってしまって今ある真皮成分を壊してしまう暴力お母さんに変わってしまうんです。
紫外線って怖いですね。シミだけでなく シワたるみの原因にもなってしまうのですから。

また表皮の上の部分は皮脂膜と言って 汗と皮脂でできている膜があります。

この表皮と真皮の2つを合わせても たった2mmの中のこと。
でも この2mmの中のことを知るとお肌のことがもっとよくわかってきます。
次は お肌悩みとの関係もお伝えしていきますね。

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